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制作実績

3社統合の壁をブランドで突破|横浜市・Foonz株式会社の組織一体化事例

【プロジェクトの概要】
クライアント:Foonz株式会社 様(神奈川県横浜市)
業種: コールセンター事業・システム開発
ご支援内容: トータルブランディング(ブランド開発、ロゴ制作、ブランドメッセージ作成)
ターゲット層: 全社員、およびステークホルダー(取引先・採用候補者)

プロジェクト期間: 約6ヶ月
URLhttps://foonz.co.jp

【ご相談の背景と抱えていた課題】

今回、経営陣からいただいた最大のご相談は、「3社の企業統合にあたり、組織内に生じる心理的な壁をどう取り払うか」という切実なものでした。

「旧〇〇社の人間」という帰属意識が招く組織の硬直化

異なる文化や背景を持つ3つの会社が1つになる。それは大きなシナジーを生む可能性を秘めている一方で、現場レベルでは「自分は旧社の人間だから」という過去の帰属意識が強く残り、新しい組織としての一体感が削がれてしまうリスクを常に孕んでいます。

形だけの統合(ハード面)は終わっても、社員が心から「自分たちはFoonzの一員だ」と思える「拠り所(ソフト面)」が欠如しており、このままでは組織の成長にブレーキがかかってしまう。そんな危機感が、本プロジェクトの出発点でした。

【frontmanの提案・アプローチ】

私たちは、単に見た目を整えるデザインではなく、組織の血液となる「共通言語」を経営陣と共に創り上げるプロセスを提案しました。

なぜ組織統合においてブランディングが最優先なのか

一般的に、企業統合においてはシステムや就業規則といった「ハードの統合」が優先されます。しかし、実際に現場を動かすのは「人」です。社員の意識統合を後回しにすると、コミュニケーション不全や離職、生産性の低下という深刻な問題を引き起こします。

frontmanは、ブランディングを単なる「広報施策」ではなく、組織の結束を固める「インナーブランディング(内部浸透)」の核として位置づけました。

幹部との「ワーケーション」を繰り返す徹底した言語化

「上辺だけの言葉」では組織は動きません。そこで、経営幹部の方々と場所を変え、何度も「ワーケーション」を実施しました。 日常の業務から離れ、膝を突き合わせて「自分たちは何者で、どこを目指すのか」を語り合う。この濃密な対話プロセス自体が、統合後のリーダー陣の結束を固める重要な儀式となりました。この熱量の中から、ブランドメッセージ「onする会社」が誕生しました。

【制作物とデザインのポイント】

今回のブランディングにおいて、特にこだわったのは「語りたくなるロジックの構築」です。

唯一無二(似ない=271)を刻み込んだロゴデザイン

ワーケーションで紡ぎ出された想いを、社員が誰かに自慢げに話したくなる「ストーリー」として視覚化しました。

「F」と「t」のフォルム: 社名の由来である「Flat(フラットな目線)」を象徴。
「唯一無二(似ない=271)」のギミック: 独自の個性を表すため、ロゴの角度に「27.1度」を採用。さらにコーポレートカラーのRGB値(R2/G7/B100)にも「271」の数字を潜ませました。

これらは単なる遊び心ではなく、「私たちの会社はここまで細部にこだわっている」「私たちは他社とは違う唯一無二の存在である」という自負を、社員が視覚的に再確認するための仕掛けです。

コミュニケーションの無限の可能性を「oo」に集約

社名の中心にある「oo」には、コミュニケーションを象徴する「吹き出し」と「無限(∞)」の意味を込めました。あえて線を繋げず未完成の状態にすることで、「無限の可能性を追い求め続ける」という企業の姿勢を表現。視覚的な心地よさと、深い意味性を両立させています。

【プロジェクトの成果・お客様の声】

ブランドが浸透するにつれ、経営陣からは組織のポジティブな変化について確かな手応えを感じているというお声をいただいています。

共通言語がモチベーションの起因に

プロジェクトを経て、社員の中に明確な「共通言語」が根付きました。かつての組織の壁を感じさせるような「旧社ではこうだった」という後ろ向きな発言は影を潜め、「Foonzとしてどう動くか」という主語の変化が現場で見られるようになっています。

ロゴに込められた「271(似ない)」や「無限」といったストーリーが社員の間で「共通の話題」として共有されることで、組織全体に一体感が醸成されました。ブランドが単なる飾りではなく、一人ひとりのプライドやモチベーションを支える「動機」へと変わったことが、本プロジェクト最大の成果です。

【組織統合やブランド再構築でお悩みの経営者様へ】

「会社を一つにまとめたいが、どう伝えていいか分からない……」 「M&Aを予定しているが、社員の離反が怖い……」

そんなもどかしさを抱えていませんか?今回のFoonz株式会社様の事例のように、経営陣の熱い想いを「共通言語」として整理し、それを「語れるデザイン」へと落とし込むことで、組織の壁は必ず超えられます。

言葉とデザインのトーンが一致したとき、ブランドは社員の心を動かす強力な「旗印」になります。frontmanは、表面的な美しさだけでなく、貴社の経営課題に直結するブランディングを提供します。

「うちの強みをどう言語化すればいい?」という漠然としたご相談からでも大歓迎です。frontmanが、あなたのビジネスの伴走者として、最高の形を一緒に考えます。

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 目的の整理から一緒に伴走し、最適な形をご提案します。

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